人気ブログランキング | 話題のタグを見る

プログラマー関連の情報を収集してます


by gceab1hcle

大日本住友製薬、中期経営計画を発表(医療介護CBニュース)

 大日本住友製薬の多田正世社長は2月15日に記者会見し、第2期中期経営計画(2010-14年度)を発表した。第2期計画では、▽国内収益構造の変革▽海外事業の拡大と収益最大化▽新薬継続創出に向けたパイプラインの拡充―の3点を重点課題として取り組む。14年度の数値目標は、売上高4400億円(09年度見込みは2950億円)、営業利益700億円(310億円)、研究開発費700億円(535億円)。

 
 重点課題の「国内収益構造の変革」について多田社長は、製品構成、コスト構造、営業体制の変革の必要性を指摘。第1期では循環器、消化器、感染症だった「営業重点領域」は、循環器・糖尿病、精神神経、がん・感染症の3つに見直す。また、高血圧症治療剤アバプロ、統合失調症治療剤ロナセン、末梢循環改善剤プロレナールを「戦略品」とし、14年度には、それぞれ150億円(09年度見込みは40億円)、220億円(65億円)、180億円(155億円)の売り上げを目指す。

 「海外事業の拡大と収益最大化」では、昨年10月に買収した米セプラコール社を中心とした北米事業の展開や、中国事業の拡大を重点的に行うと指摘。EUでの自販体制の構築は第3期になる可能性を指摘した。

 「新薬継続創出に向けたパイプラインの拡充」では、セプラコールとの連携や、大型の自社品のステージアップを進めていく意向を示した。特に、国内の新薬比率について、07年度までは約7対3で自社の特許品が多かったのに対し、高血圧症治療薬アムロジンや持続性抗アレルギー剤エバステル、抗生物質メロペンの特許が相次いで切れ、現状は約4対6だと指摘。「第2期中に自社品の上市や、上市への道筋を付けて、第2期の終わりには5対5、第3期には7対3まで持っていけないかというのが今の計画だ」とした。


【関連記事】
国内医療用薬が微減も大幅増益―大日本住友製薬
統合失調症治療薬をFDAに申請―大日本住友アメリカ
後発品の影響で主力薬が1割強の減収―大日本住友製薬4−9月期決算
肝細胞がん治療剤ミリプラ発売へ―大日本住友製薬
大日本住友製薬の多田社長、米社買収でルラシドンの価値最大化へ

<性同一性障害>理解求め手探り…女児として登校(毎日新聞)
<平山郁夫さん>800人が参列、お別れの会 広島・生口島(毎日新聞)
「やったぞ」地元沸く…長島「銀」・加藤「銅」(読売新聞)
北海道・余市岳で一時不明の6人、無事に下山(読売新聞)
将棋 17日から王将戦・第4局(毎日新聞)
by gceab1hcle | 2010-02-19 13:35